e34 フラッシュ英語

フラッシュ式英単語帳と問題集

学校名名古屋国際高等学校
会社名フラッシュ英語
商品名フラッシュカード式英単語帳「フラタン!」
部署・役職学年ニックネーム
社長2年りゅう
経理部2年あみ
仕入れ部2年しゅん
広報マーケティング部2年けんと
広報マーケティング部2年かず

リンク集

商品・サービスの説明

〈商品概要〉

私たちの商品は、小学生などの低年齢層でもわかりやすく、使いやすい、「英検」対策のフラッシュカード式の英単語帳とその単語帳で覚えた単語を定着、復習するためのオリジナル問題集のセットです。

〈商品の詳細〉

  • サイズ: 縦約40㎜ × 横約100㎜ 
  • 一つの英単語帳のフラッシュカードの束 ー 75枚構成
    • 1つの品詞につき2束で150枚
  • セットには「名詞・動詞・形容詞・熟語・副詞」の5つのカテゴリーの単語帳と、単語帳に対応した問題集を含む
  • 英検1級、準1級、2級、準2級、3級 ー 5つの級にそれぞれ対応した5セットを販売
  • 1セットに含まれるもの:
    • 名詞の単語帳 ー 150枚
    • 動詞の単語帳 ー 150枚
    • 形容詞の単語帳 ー 150枚
    • 熟語の単語帳 ー 30枚
    • 副詞の単語帳 ー 20枚
    • 単語に対応している問題集 ー 復習用に厳選された100問

(イメージ図)

〈商品の構成〉

  • タイトルカバー
  • 単語カード
      • 単語
      • 発音(わかりやすくするため、発音記号を使わず、音節の英語の発音)
      • 順番を表す番号 (級・品詞・番号)
        • 日本語での意味(なるべく小学生にも分かりやすいような表現で)
        • 類義語(似ている単語、同じ意味の単語)
        • 例文(英文と日本語訳)
        • 余白(使用者のメモ用、フリースペース)

(イメージ図)

〈商品の種類〉

  • 英検1級セット
  • 英検準1級セット
  • 英検2級セット
  • 英検準2級セット
  • 英検3級セット

〈価格〉

  • 英検1級セット  ー 2000円
  • 英検準1級セット ー 2000円
  • 英検2級セット  ー 2000円
  • 英検準2級セット ー 2000円
  • 英検3級セット  ー 2000円

〈おすすめの使い方〉

  1. フラッシュカードで単語を覚える
  2. 単語を覚えたら、問題を解く
  3. 丸つけをし、間違っていた所のカードに付箋か何かを貼る
  4. 間違っていた所に注意をして復習をする
  5. 間違っていた所をもう一度解きなおしてみる

セールスポイント

〈きっかけ〉

私たちがこの商品を思いついたきっかけは、現在の一般的に英単語を覚える時に使われている「本」形式の単語帳に課題があると感じたからです。ほとんどの「本」形式の単語帳は、1ページに複数の英単語が並べられており、単語とその日本語訳の意味を赤シートでひたすら覚えるというのが基本です。しかし、ただ単語をたくさん覚えるだけでは、実際の問題を解くときに、覚えた意味と異なった時や文脈から意味を読み取ることが難しくなることがあり、混乱してしてしまうことがあると思います。そのため、現在多くで用いられている「本」形式の単語帳では、単語をいくら覚えたとしても、すぐに忘れてしまう傾向があり、実用的・効率的でないと考えられます。

もう一つの課題点として、現在、一般的に用いられている単語帳の中には、大人でも意味がわからない日本語訳や、難しい漢字などでの英単語の説明があり、インターネットで調べたくても、調べることができないことがあります。特に、最近増えている小学生の受験者層の人達にとって、それらに単語帳がわかりづらく、使いづらい時があると考えられます。さらに、あまりにも1ページに書いてある単語数が多いと、小学生の受験者に対してモチベーションを下げる大きな要因にもなりかねます。

そこで私たちは小学生の子たちでもわかりやすく、使いやすい、フラッシュカード式の単語帳を考案しました。

〈長所―なぜ消費者が買いたいと思うのか〉

  • それぞれの英単語に対応しているオリジナルの問題集があるので、ただ英単語を覚えるのではなく、実際に本番形式の問題を解くことで、単語や英語自体を記憶に定着させることができる
  • 漢字にフリガナがふってあるので、簡単に調べることができる
  • 誰でも簡単に発音が分かるように、一般的な発音記号ではなく、オリジナルの発音の仕方を記載している
  • フラッシュカード式なのでコンパクトで持ち運びやすい・片手で持つことが可能
  • 見やすさ - 1カードにつき1英単語なので見やすい
  • カスタマイズのしやすさ ー フラッシュカードなので書きたいメモなどを簡単に書ける
  • 赤シートを使って暗記することが苦手な人にとって使いやすい
  • 1束が75枚なので、飽きずに、勉強するときに区切りやすい

〈わたしたちの強み〉

私たち社員の英語力が高く、質の高い製品の作成が期待されることです。チームメンバーのうち3人が英検1級を取得しており、全員が2級以上を取得しています。また、TOEICで900点以上を取得した者は4人おり、そのうち2人は満点の990点を取得しています。社員のバックグラウンドもさまざまであり、外国(イギリス)国籍を保持している者から、帰国子女、インターナショナルスクールを卒業した者、日本の普通教育を卒業した者がおり、さまざまな視点から製品のテーマである英語を見つめることができます。第一の部分で前述したように、これらの製品を作るのに特別な物資が必要とされないため、模倣して作ったり、既存の製品に似ることが考えられます。その点をこの英語という強み、製品の内容でカバーをしようと考えています。ネイティブの社員の考え方に基づく単語の意味はもちろん、日本で育った社員が英語を覚える際の視点も取り入れ、多くの顧客に受け入れられる製品を作りたいと考えています。

実現可能性

〈製品と経営〉

私たちの製品が実現可能であることに関して、また、既存の商品と差別化をして製品の売り上げが期待されることに関して、大きく二つの理由が挙げられます。

第一に、私たちの製品は食品や化粧品のような認可を必要とするものを含まないため、外部からの認可待ちなどといった遅延を避けて、製品を製造することができます。印刷に関しては、外部の業者に依頼するとと多くの経費がかかること判明したため、経費を抑えるため、弊社内で全て行います。販売個数が増えれば、今後切断、作成などを外部に依頼することが考えますが、今回予想される販売個数であれば、社内で作ることが適切だと判断しました。製品を作るための材料も特別なものは必要とされないため、莫大な経費がかかるわけでもなく、また簡単に数量を増やしたり、継続して製品を作ること可能です。なお、プリンターは業務用のものをレンタルいたします。

第二に、社員同士のコミュニケーションを取ることが容易であり、共通認識を持ち、製品を作ることができる点です。社員5人のクラスも同じなので、グループ内での情報の共有はスムーズに行えます。商品の作成時は、社員全員で放課後にミーティングを行ったほか、帰宅後でも通話アプリを使い、コミュニケーションとチームワークの力で作成しました。特に経理の部分の共通認識に関しては、社員全員が「Economics」の授業をとっているため、経理部のあみを中心としながら、全員で同じ理解を持ち、取り組むことができます。加えて、チームメンバーのうちの3人は「Film」という動画撮影や編集の技術を学ぶ授業を受けているため、自分たちでクリエイティブな広告を作って、商品の魅力を伝えることができます。製品自体の実現可能性だけでなく、経営としての実現可能性も保つことができる点は我が社の強みになると考えられます。

〈詳細〉

フラッシュカードと問題集の印刷の委託について、制作方法に関しては、愛知県名古屋市内(弊社の所在地と同じ)の駒田印刷に委託する予定です。品質と価格のバランスと、環境への取り組みも考慮したところ、私たちの条件を全て満たしていたため、こちらを選ばせていただきました。

販売については、フラッシュカード500枚と問題集のセットを5種類を発売します。名詞・動詞・形容詞でそれぞれ150枚のものを3つ、また熟語30枚と副詞20枚で合わせて50枚のものを1つ作成します。また、これらを復習するための問題集をセットに含み、これら5点を1つのセットとします。

生産方法としては、A4用紙1枚に単語を15語印刷し、それぞれ切断し、カードを作成します。同じ種類の単語が150枚出来上がれば、切断し、穴を開け、リングを通します。フラッシュカード合計500枚、そして100問の問題集を付け足すと、1つのセットが完成します。全て弊社内で行うので、販売個数の調整がしやすく、最大の利益が出るように対応が可能です。なお、紙の選別には時間をかけ、私たちのフラッシュカードの理想となるものを選びました。また、商品の制作には細心の注意を払い、英検合格者を増やすのを目標に、最高の商品を制作いたします。

宣伝方法に関しては、私たちの企業のInstagram、YouTube、XなどのSNSを使用する予定です。学校のウェブサイトやInstagramのアカウントに取り上げられることで、学校内でも宣伝をすることが現在の方針です。

販売方法は、オンラインショップと、実際に対面で販売する機会の2つの方法で行う予定です。対面の販売の場合は、実際に弊社の商品を使用してみたり、自分に合っている商品かを自らの手で確認することができるため、対面での販売が売り上げの75%ぐらいになることを予測しています。対面で販売するのは、私たちの学校の文化祭や地域のマルシェで行います。

配送はゆうパケットで行い、自社負担で送る予定です。